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株式会社KADOKAWA エンターブレイン ブランドカンパニーは、2014年7月19日、『エンタミクス9月号』を発売することを発表した。

その中で、2年に1度行っている人気企画、全国3000店の書店員の投票による『NEXTブレイク漫画RANKING BEST50』を発表。1位には、『月刊YOU』連載中の『高台家の人々』(森本梢子)が選ばれた。
（画像はプレスリリースより）

1位は、前述のとおり『高台家の人々』(森本梢子)。人の心が読めるテレパスの能力を持つ高台家の人々と、妄想が趣味の地味系OL木絵の不可思議ラブ・コメディ。

書店員からは、「予測できない空想劇をもっと読みたい」「コメディながら大事なところでグッと心をつかんでくる」と、評価されている。

2位は、『魔法使いの嫁』（ヤマザキコレ）。人外の魔法使いエリアスと、エリアスに買われた身寄りもなく生きる希望もない少女チセの物語だ。

3位『累』（松浦だるま）、4位『スピリットサークル』（水上悟志）、5位『磯部磯兵衛物語 ～浮世はつらいよ～』（仲間りょう）と続く。

ランクインしている作品を見ると、少年・青年誌にて連載している女性漫画家作品が上位を占めていた。

また、これまでの『NEXTブレイク漫画RANKING BEST50』で上位にランクインした作品は、実写化やアニメ化されていることが多い。2006年の第1回では『もやしもん』（石川雅之）が1位を獲得。

第2回は『聖☆おにいさん』（中村光）、第3回は映画でも大ヒットした『テルマエ・ロマエ』（ヤマザキ・マリ）、2位に『進撃の巨人』（諫山 創）がランクインしている。

今回1位を獲得した森本梢子といえば『研修医ななこ』や『ごくせん』、『デカワンコ』など、多くの作品が実写化・アニメ化されていることもあり、今後、大きく注目されることになるだろう。

外部リンク

株式会社KADOKAWAのプレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/

株式会社KADOKAWA 公式ホームページ
http://www.kadokawa.co.jp/