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2014-07-29 18:00

国内芸能

【速報】ローラ、父の逮捕受けブログで謝罪、業界から擁護の声続々

ローラ
父親の逮捕受け、ブログで謝罪
モデルで人気タレントのローラ(24)は27日夕方、国際手配を受けていた父親であるバングラデシュ国籍の ジュリップ・エイエスエイ・アル容疑者(54)が詐欺の疑いで逮捕されたことを受け、謝罪の言葉を記したブログを更新した。(写真はローラオフィシャルブログより)
ローラはこの日、生放送番組に出演中だったため、父親の逮捕を報道で知ったようだが、逮捕から時間を置かずして、敬語や丁寧語がうまく使いこなせていない日本語をブログで使用し、
「お父さんが、警察に弁護士さんと一緒に出頭しました。わたしは、悪いこと、正しいこと、すべてがはっきりして欲しいと思っています」(ローラオフィシャルブログより)

と娘として率直な気持ち記すとともに
「 たくさんのお騒がせをして、ごめんなさい」(ローラオフィシャルブログより)

と謝罪の言葉を寄せた。

警視庁組織犯罪対策1課によれば、ジュリップ容疑者は平成20年12月から21年1月にかけ、バングラデシュの病院に知人の男(47)=詐欺罪で服役中=が入院や治療を受けた事実がないにもかかわらず、世田谷区役所へ架空の診療書を提出させ、海外療養費約87万円を振り込ませて、報酬として40万円を受け取った疑いがもたれている。

また、世田谷区以外にも江戸川区や相模原市などで同様の手口の詐欺行為を働いていた可能性があり、その被害総額は1200万円にものぼるとみられている。

組対1課ではジュリップ容疑者を詐欺の手口を教えたグループ内の指南役とみているが「そんな事実はない。私は百パーセント関係ない」と容疑を全面的に否認している。

海外療養費の払戻制度を悪用した詐欺
そもそもどうして、このような事件が行ったのだろうか? 日本の健康保険制度には「海外療養費の払戻制度」というものがあり、加入者が海外渡航中に急な病気でやむを得ず現地で治療を受けた場合、加入する健保組合などの保険者に申請手続きを行えば、海外で支払った医療費の一部の払い戻し(通常7割)を受けることができるという制度があるのだ。今回の事件は偽造した診断書を使い、この制度を悪用したと考えられている。

ファンや業界からも擁護の声
ファンからは「ローラが悪いんじゃない、いつも通りの元気な姿でいて」といった応援メッセージが多数寄せられているほか、業界内からもローラを擁護する声が上がっており、「Mr.サンデー」(フジテレビ系)のMCを務める宮根誠司は27日付の放送で「(親の逮捕は)ローラさんには何の関係もないこと、彼女には頑張ってほしい」とコメントした。

ジュリップ容疑者は、2013年5月の国際手配から1年2カ月が経過した後の出頭理由について「家族のことが心配だったから」と話しており、タイ経由で日本に再入国後、警視庁に出頭するまでの間は、友人の家や公園などを渡り歩いていたという。逮捕前に一部週刊誌が報じたローラとタイで密会していたという話については「迷惑がかかるから、ローラには会っていない」と証言している。


外部リンク

ローラ オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/rolarola/



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