2014-10-26 14:00

恋愛・女子力

女心がわからない男に対して、女性の本音とは?

紙の月
女心がわからない男についての調査
映画好き女子が集まるトーキョー女子映画部では、角田光代のベストセラー小説を映画化した『紙の月』(11月15日より全国公開)にちなんだアンケートを、223名の女性を対象に行った。
(画像はプレスリリースより)

この『紙の月』は、宮沢りえが演じる平凡な主婦が銀行から多額の金を横領するストーリーとなっている。その発端の1つが夫との関係であり、このアンケートでは女心をわかっていない男について調査した。

自分の努力で関係の修復を図ろうとする女性はわずか3割!
『あなたは不自由のない生活を送っていますが、夫が自分に関心が薄く、鈍感だった場合、どう思いますか?』という質問に対して、実に42.6%もの人が「『亭主元気で留守が良い』くらいが都合が良いので気にせずに自分の好きなように暮らす」と回答。

他の回答を見ても、自分の努力で関係の修復を図ろうとする人は29.7%しかおらず、シビアな結果となった。

「味見もせずに調味料を入れる」男性
また、女性たちが普段男性のどんな言葉や態度を、「女心がわかってない」と思うのかを聞いたところ、「喧嘩をしたときに、とりあえず謝れば解決すると思い、話し合いをしようとしない」や、「味見もせず手料理に調味料を入れられた」などが挙がった。

男性からすればそれほど悪気はないのかもしれないが、女性はそのような男性の態度や言葉に傷つくことも多い。

横領するなら巨額!!
そして、「銀行のお金を横領できるとしたら、いくら横領しますか?」という質問には、「どうせやるなら1億円以上」が31.8%、「ばれない限りいくらでも」が26.9%と、横領するのであれば小さな金額より大きな金額がいいと考えている人が多いことがわかった。

この映画『紙の月』で描かれている、夫のささいな一言や態度に日々ストレスを募らせる平凡な主婦が起こす巨額横領事件は、誰がいつ起こしてもおかしくない話だといえるのかもしれない。


外部リンク

株式会社TSトーキョー プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/

トーキョー女子映画部 44「現実逃避したくなる女子の心理」を調査
http://www.tst-movie.jp/voice01/
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