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俳優のムロツヨシ（39）が、喉の手術のため入院することを10日、自身のTwitterで報告した。

ムロは、今年4月に放送された番組の企画で、喉の検査を受けたところ、「声帯白板症」という息もれの症状が出る病気と診断されていた。しばらくこの“掃除機ボイス”と付き合ってきたが、今回、“お別れ”するため手術を受けることとなった。

手術に踏み切ることにした理由としてムロは、「舞台で思いっきりやりたい」という舞台にかける思いからだと、Twitterにつづった。また、入院期間は3日間であり、しばらくの間、声を出せない「無声療法」という治療に入ることも報告。友人や仲間たちにはしゃべることも、笑うこともいけないのだと呼びかけた。そしてファンに向けて、少しの休養をとることと、すぐ戻ることを記して、今回の入院報告を締めた。

1976年1月23日、神奈川県生まれ。大学時代に段田安則の芝居を生で見たことで俳優を志し、大学を中退。1999年から単独での舞台活動を開始する。長い下積み時代を経て、2005年、「サマータイムマシン・ブルース」の出演をきっかけに、映像作品への出演が増えていき、現在映画やドラマ、舞台とジャンルを問わず、役者として幅広い活躍を見せている。

（画像はムロツヨシのTwitterより）

外部リンク

ムロツヨシ（Twitter）
https://twitter.com/murotsuyoshi