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2016-05-23 19:00

国内芸能

浅野忠信主演『淵に立つ』がカンヌ「ある視点」部門で審査員賞!

浅野忠信
第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で!
俳優・浅野忠信(42)主演の映画『淵に立つ』(深田晃司監督)が、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞したことが21日(日本時間22日未明)、同部門授賞式にて発表された。

2年連続主演作が同部門で受賞!
「ある視点」部門は、コンペ部門に入りきらなかった斬新な映画を集めた部門で、審査員賞は同部門大賞に次ぐ賞。浅野は自身のTwitterで受賞の報告と共に、「最高にうれしいです!!!」と喜びのコメントを投稿した。浅野は、昨年も主演映画『岸辺の旅』で黒沢清監督が同部門の監督賞を日本人初受賞しており、2年連続で主演作が受賞するという快挙となった。

映画『淵に立つ』は、下町で金属加工業を営む夫婦(古舘寬治・筒井真理子)と、ひとりの男(浅野忠信)の奇妙な共同生活を描いた人間ドラマとなっており、日本では今秋公開が予定されている。

なお、浅野は現地時間14日に行われた公式上映のみに参加し、授賞式には深田監督、古舘、筒井の3人が出席したとのことだ。

また、同部門では、スタジオジブリ最新作となる日仏合作映画『レッドタートル ある島の物語』(マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督/9月17日公開)が特別賞を受賞。日本関連作品のダブルで受賞するという嬉しい結果となった。


外部リンク

映画『淵に立つ』公式サイト
http://fuchi-movie.com/
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