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年内いっぱいでの解散を発表したSMAPだが、彼らに歌詞提供したシンガーソングライターのスガシカオ（50）と、楽曲提供をした、同じくシンガーソングライターの槇原敬之（47）が、20日、それぞれが出演した音楽フェスにて、スガは「夜空ノムコウ」を、槇原は「世界に一つだけの花」を熱唱した。

スガは、東京都内で開催された「J-WAVE　LIVE　SUMMER　JAM　2016」に出演。歌詞を提供し、自身の出世作にもなったSMAPの「夜空ノムコウ」を披露した。

スガは、同曲が全国区になるきっかけになったといい、SMAPは「大きな存在。人生を変えてくれた存在」であると、SMAPへの思いを語った。そして、10月21日に豊洲PITで行われる自身の全国ツアー東京公演にて、「そこで歌って封印しようなんて思ってます」と冗談めかしながらも封印宣言をし、「夜空ノムコウ」を熱唱した。

槇原は、大阪市内で開催された「靱公園MUSIC　FESTA　FM　COCOLO～風のハミング」に出演。自身が作詞・作曲したSMAP最大のヒット曲「世界に一つだけの花」を観客6,500人と合唱した。

同じステージに立っていたKAN（53）から「SMAPが解散したらこの歌を受け継いでいくのは僕らしかいない」と振られると、槇原は「そうなんですよね、僕らしかいないんですよ」と感慨深げな表情を浮かべながら同意。同曲の振り付けを汗だくになりながら指導し、全員での大合唱となった。

なお、「世界に一つだけの花」は、1月のSMAP分裂騒動時、ファンによる300万枚を目標とする購買運動が広がったが、それは今も続いている。現在、同曲CDの出荷枚数は290万枚を突破。SMAP解散の日である12月31日までに、トリプルミリオン達成するのも現実味を帯びてきている。

外部リンク

スガシカオ公式サイト
http://www.jvcmusic.co.jp/sugashikao/

槇原敬之公式ブログ
http://lineblog.me/makiharanoriyuki/