2011-08-11 13:00

美容・ダイエット

夏のデトックス 8か条 ウェイトダウンも?

デトックス
夏ばて防止にも、常にデトックスを心がけて
Marie Claire オンライン版では、夏のビューティ対策のお勧めとして、デトックスについて紹介しています。暑さを健康的に、美しく乗り切るために、ライフスタイルに取り入れてみませんか?
1.鍼---消化器系が疲れたとき
体のエネルギーの通り道「経絡」を刺激することにより、体調を整える鍼治療は、中国の歴史のある医療のひとつ。西洋医療で効果を得られなかった人が健康を回復したという報告も多く、ニューヨークでは、鍼治療が今ひそかなブームを巻き起こしています。ダイエットに効果があるという声もあり、カウンセリングや治療を行っているところもあります。

2.炭---空気と水の汚れ
炭に汚れを吸着されるという発想は、日本でもおなじみ。部屋の片隅や、冷蔵庫などに炭を置いて、空気中の汚れや不快なにおいを吸着させたり、ソープなどの形で、毛穴の毒素や老廃物を取り除いたり、浄水器に用いたりと、活用の方法も様々です。炭を生活に取り入れることで、デトックスの効果をあげることが出来ます。

3.コーヒー---セルライトとリンパ
カフェインは、近頃悪者にされがちですが、脂肪を燃焼させるという嬉しい効果があります。このためセルライト用のクリームなどに入っていることも多いのです。ハワイのスパでは、コーヒーを使ったボディラップを取り入れているところも。老廃物を取り除くことでリンパの流れもよくなるので、美容の強い見方といえるでしょう。

4.塩---呼吸器、喘息、風邪
塩には天然の殺菌・消炎効果があります。これが、海水浴の魅力の一つにもなっています。アメリカでは、鍾乳洞の洞窟にいるような効果を再現するスポットもあるそうです。塩分を含んだ空気に満たされた部屋で呼吸をすることで、肺の浄化を図るというシステムで、呼吸器の病気や、風邪などに効果があると注目を浴びています。

5.アユールヴェーダ---アレルギー、鼻炎、にきび
アユールヴェーダも、デトックスの強力なツール。特に、殺菌作用のあるサンダルウッド、アロエ、赤土、ローズマリーなどを使ったフェイシャルクレンジングと、顔のツボを刺激する方法では、アレルギーによる目や鼻のかゆみやムズムズ感にも効果があるそうです。

6.デトックス・バス---むくみ、おなかの張り
入浴にはリラックス以外にもメリットがたくさんあります。発汗を促すことで、老廃物を洗い流します。浄化作用のあるグレープフルーツと血行をよくするローズマリーのエッセンシャルオイルを含む入浴剤を使うと、毒素の排出が更に効果的になります。

7.赤外線---冴えない顔色
節電モードの今年の夏ですが、やはりクーラーによる冷えは油断できません。医療用にも使われる赤外線は、体を温める上でとても、頼りになります。遠赤外線のサウナでは、毛穴を開き、亜鉛やカドミウムなど老廃物を洗い流します。また、肌のつやがよくなり、健康的な顔色を手に入れることが出来ます。サウナに使われている木材の種類によっては、爽やかな気の香りを同時に楽しむ事もできます。

8.オーガニック ジュース---もう少しウェイトダウンしたいとき
オーガニックのベジタブルジュースを取り入れた、デトックスはプチ断食としても人気。ダイエットとして語られることが多いのですが、本来は毒素を排出する方法として、始められたものです。

アメリカでは、宅配も登場する人気ぶり。固形物を取らずに、内臓を休めながら、果物や野菜のビタミンや糖分で、生活に必要なエネルギーと栄養を確保するというもの。3日以上続ける場合は、適度なエクササイズも取り入れて、メタボリズムのバランスをとるようにしましょう。

外部リンク

Marie Claire
http://www.marieclaire.com/health-fitness/advice/natural-ways-to-detox
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