2012-12-23 22:00
国内芸能
高岡早紀、2時間以上の特殊メイクで、目を背けたくなる風貌に変身の訳。

女優魂を見た。
「あいさつに来たとき、思わず二、三歩後ずさりしてしまいました。」7年ぶりの主演映画で特殊メイクを施し、思わず後ずさりしてしまうほどの醜い女子高生に変身する女優の高岡早紀(40)。
高岡は、2013年6月公開の「モンスター」で、醜い容姿で家族からも愛されず、同級生からは「バケモノ」と呼ばれ、美容整形を繰り返して絶世の美女になっていく役を1人で演じる。
2時間以上かけて行った特殊メイクは、圧巻。
原作作家の百田尚樹氏が高岡の特殊メイクを見たときは、「思わず二、三歩後ずさりしてしまいました。メイクと知っていても、直視できないほどのブスだったから」と話すほどの出来で「その時初めて、主人公がどれほど悲しい人生を歩んできたのか、痛いほどわかりました。すごい映画になると思います」と太鼓判をおしている。(Amazon)
変わった自分で、愛した男を追い求めるさま
ストーリーは、美醜にとらわれる人間の愚かさがテーマ。容姿によって主人公の人生が変わっていく様がスクリーンに映し出される。劇中で、高校時代から30代までを幅広く演じ、ベッドシーンなど体当たり演技も披露。
一人の女性を演じているというより、別人を演じた気分で、変化に富んでいた。と役どころを振り返った。
同役をオファーした企画の伊藤秀裕は「最近、体当たりの『女優全開』で取り組む姿勢を持った役者が少なくなってきてるような気がします」と彼女を推薦した理由を明かた。
「自分をどんなに醜く見せても『面白い』と言ってくれた彼女の器量、そして原作とのマッチングが、今度の高岡早紀さんとの出会いにつながったのだと思います」と本作への自信をみせた。
外部リンク
シネマトゥデイ
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