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世界的アクションスターのジャッキー・チェンが、マフィアから身を守るため、銃と手りゅう弾を不法所持していた疑いがあることが19日明らかになった。香港の複数のメディアが報じている。


銃と手りゅう弾の不法所持疑惑が浮上したのは、ジャッキーに行われた「南方人物週刊」のインタビュー内容が発端となっている。

そのインタビューによると、ジャッキーは過去に暴力団につきまとわれた経験があり、米国に隠れていた際には銃撃され、そのことが起因して銃を持つようになったと説明。その後、香港で食事に出かけた際には、刃物を持った約20人のマフィアに囲まれため、映画さながら、銃3丁と手りゅう弾6個で対抗したというのだ。

今回の銃などの不法所持疑惑を受け、ジャッキーはと釈明したそうだが、ジャッキーの記憶違いなのか、それとも事実なのか、事の真相は明らかになっていない。

香港では銃の所持に許可証が必要なことから、インタビュー内容が事実だった場合、最高で禁錮14年の刑などの罰を受けなくてはならない。

香港警察は今後、ジャッキーから当時の許可証の有無などについて聴く方針だという。

外部リンク

ジャッキーチェンオフィシャルウェブサイト
http://jackiechan.com/

シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/