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2013-02-11 18:00

その他

ガイドブックにはない最高に美味すぎる隠れレストラン! マカオの超絶品「アルゼンチン料理」

マカオ
マカオ初!アルゼンチン料理のレストラン

カジノの中心街からバスで約20分離れたマカオを構成するもうひとつの島・タイパ島。ポルトガル人居住区の面影を残すタイパ島は、異国情緒溢れる雰囲気が魅力です。中心街「タイパ・ビレッジ」の裏路地にはオシャレなレストランやバーが密集しており、中華料理だけでなくポルトガルやメキシコなどのレストランも。マカオ初上陸のとっても個性的なアルゼンチンレストランをご紹介したいと思います。

2012年7月にオープンしたアルゼンチン料理の店「El Gaucho Argentinian BBQ & Pizzeria(エル・ガウチョ)」。アルゼンチンへ行ったことのない記者(筆者)にはどういった料理か想像がつきませんが、ショーケースを見る限り、いろんな種類のサラダやパイがあって美味しそう! 店に入るとオーナーのヘスースさんがニッコリ。「美味しい料理イロイロあるよ、イロイロ食べていってね!」え、日本語話せるんですか!? 東京で12年間暮らしていたヘスースさんは日本語がペラペラ。アルゼンチン料理について教えてもらうことにしました。代表的な料理といえば肉のグリルだそうですが、イタリア系移民の多いアルゼンチンではピザやパスタなどのイタリアンもよく食べられているのだとか。ちなみにヘスースさんのお母さんはイタリア人。アルゼンチンではサラダを食べることも多く、サラダの種類も豊富なのだそうですよ。
このモチモチとジューシーさが最高!

ピザがイチオシということでしたが、夕食は済ませてしまったため、すでに腹7分目。お惣菜2種類と白ワインをいただくことにしました。オリーブオイルで炒めた夏野菜をトマトソースで煮込んだ「パタゴニア」(48パタカ/約507円)は、野菜の甘みが引き出されていてとても豊かな味わい。ヘスースさんが選んでくれたソーヴィニョン・ブラン(45パタカ/約475円)とベストな相性です。牛肉をパイ生地で包んだ「エンパナーダ」(20パタカ/約210円)はサクサクとした皮とジューシーなお肉の食感が心地よい逸品。つきだしのモチモチとした自家製パンは、小麦の味がしっかりしていてとても美味。これだけおいしければピザも相当美味しいんだろうなぁ……。 オリジナルの配合というリキュールを効かせたオリジナルのサングリアもボディがあって、ポルトガル料理店のサングリアとは確かに違う味わいです。

ヘスースさんはとても気さくな方で、会話上手。料理の腕前はさることながら、ワインに関する知識も豊富です。このため、1人で立ち寄っても楽しく食事ができちゃうお店です。観光スポット「住宅式博物館(タイパミュージアム)」から徒歩5分以内という便利な立地も魅力的。自宅近くにあったとしたら、きっと毎日通っちゃうだろうなぁ。まだガイドブックには載っていないマカオ初のアルゼンチンレストラン、かなりおすすめです!

【住所&営業時間】 住所:26A Rua Direita Carlos Eugenio, Taipa
営業時間:17:30~深夜(火曜定休日)

▼スペイン語で「カウボーイ」を意味するガウチョ。外観はこんな感じ


▼アルゼンチンの代表的なピザ「Pizza Fucazzeta」チーズと玉ねぎたっぷり
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▼おつまみとしても、おやつ感覚でもおいしいエンパナーダ
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▼サングリアもいいけれど、やっぱりアルゼンチンワインでしょ!
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▼メニューには日本語表記も。安心して注文できますね
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▼食後はお店から徒歩5分の場所にある「タイパハウスミュージアム」へ立ち寄ってみるのも◎
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▼イケメンアルゼンチン人シェフのヘスースさん(写真奥)
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外部リンク

参照/ZuQuuuuun!!
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