2012-06-22 17:00
美容・ダイエット
食べ物と皿を違う色にしてさらに小さい皿で食べるだけで、ダイエット効果あり?!

食べる量と皿の色の関係性
6月19日付けのconsulenzabenessere.comに、ニューヨークのコーネル大学(Cornell University)の研究員らが実施した食べる量と皿の色の関係性についての調査結果が掲載された。この調査結果によると、食べ物の色と皿の色が似ているか、または同じ場合、食べ物と皿が違う色の場合と比べて少なくとも20%ほど多く食べてしまうという。
また、皿の大きさも食べる量に影響を与え、小さい皿で食べたほうが、食べ物の量についての知覚判断が騙されてより少ない量を食べる傾向があるらしい。
赤い皿でミートソース・スパゲッティ、白い皿で生クリームパスタ
60人を対象にバイキング形式で赤い皿でミートソース・スパゲッティを食べる調査をしたところ、白い皿で食べる場合より20%ほどより多く食べるという結果が出た。また、白い皿で生クリームパスタを食べる場合も、赤い皿で食べるより20%ほど食べる量が増えるという調査結果を得たようだ。皿と食べ物が同じような色の場合は、脳は食べ物の量と皿の大きさを区別しにくく実際に皿の上にある食べ物の量をちゃんと知覚できないそうだ。
皿と食べ物が違う色の場合は、脳は食べ物の量と皿の大きさを区別してどれだけの量の食べ物が皿の上にあるかしっかりと知覚できるらしい。
この違いから、食べ物と皿が同じ色のほうが、より多く食べてしまう傾向があるようだ。
ダイエットをする時、食べ物と皿は違う色にしてさらに小さい皿で食べると、食べる量を減らせるかもしれない。
【Izumi】
外部リンク
consulenzabenessere.com
http://consulenzabenessere.com/alimentazione/
コーネル大学
http://foodpsychology.cornell.edu/outreach/
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