2012-06-27 18:00
その他
【スイス】誕生日は、アンハッピーデイ?誕生日の死亡率は、他の日より高い?!

誕生日の死亡率、13.8%上昇
6月13日付けのglobalist.itに誕生日の死亡率についてのチューリッヒ大学の研究結果が掲載された。チューリッヒ大学の研究者らは、1969年から2008年までのスイス国内の200万人以上の死亡データを調査し、Annals of Epidemiology誌に研究結果を発表。誕生日の死亡率は、他の日と比較して13.8%も上昇しているという研究結果が出たようだ。
誕生日の死亡率上昇の原因
誕生日の死亡率を上げた主な死亡原因は、心筋梗塞、自殺、事故死、転落死。The Telegraphによると、心筋梗塞による誕生日の死亡率は、他の日の心筋梗塞による死亡率に比べて18.6%も高く、自殺による死亡率は、34.9%も上昇していることが今回の調査で判明したという。さらに車が関係しない事故死は、28.5%も高く、転落死は、44%も増加していたようだ。
なお、60歳以上の男女の誕生日の死亡率は、平均で14%も上昇しており、歳をとるにつれて、誕生日に死亡するリスクが高まっていくという。
海外有名人では、スウェーデン出身のハリウッド女優イングリッド・バーグマンが、1982年8月29日の67回目の誕生日に亡くなっている。日本では、映画監督の小津安二郎が1963年12月12日の誕生日に60歳で逝去。
【Izumi】
外部リンク
globalist.it
http://www.globalist.it/
The Telegraph
http://www.telegraph.co.uk/health/healthnews/9323562/
Annals of Epidemiology
http://www.annalsofepidemiology.org/article/
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