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ワールドツアー中のマドンナ（53）が行ったパリ郊外でのコンサートのパフォーマンスに対し、15日、フランスの極右政党「国民戦線」が侮辱されたとマドンナを提訴すると発表。（読売新聞による）

極右政党「国民戦線」が侮辱と受け取ったパフォーマンスは女性党首であるマリーヌ・ル・ペン氏の顔にナチスドイツの鉤十字が描かれたビデオやヒトラーのトレードマークになっている髭を重ねた映像が流れたという。

他にも、ローマ教皇ベネディクト16世や前エジプト大統領ムバラク氏とマドンナの顔を合成した映像等も流れたという。

6月のトルコ・イスタンブールでのコンサートでは、マドンナは黒いブラジャーからピンク色の乳首を、一瞬だけファンに見せたり、ヒップを露出するなど過激なファンサービスを行って話題になっているが、今回のような政治的パフォーマンスは問題が大きくなる可能性があるという。

外部リンク

マドンナ　公式サイト
http://www.madonna.com/

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp