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長年連れ添った個人事務所の社長や専務と別れ、日本コロンビアとの契約も白紙となった演歌歌手の小林幸子（58）だが、小林が執念を燃やした年末のNHK紅白歌合戦への出場は無いようだ。

25日、読売TVの夏のスペシャル生放送に出演した芸能レポーター・井上公造は、｢所属事務所とレコード会社が両輪で歌手を支えている。小林の場合は新しい事務所を構えたものの両輪を失ったと同じ。小林が執念を燃やす紅白出場は僕の感覚では100％駄目だ。｣と断言した。

小林と言えば豪華衣装だが、将来は小林幸子記念ホールのような場所に展示する予定で、これまでの紅白デビューした衣装は全て保管されているという。しかし、巨大装置のような豪華衣装を収納するのに3つの倉庫とコンテナ1つを借りており、その経費が数百万と言われ新事務所の経費と合わせると大きな負担になっているという。

美川憲一が2年前に紅白を落選し、二人の豪華衣装対決が無くなったが、ここに来て日刊ゲンダイが年末に復活するかもしれないと報じている。

もちろん紅白でもNHKでも無く、舞台はパチンコホールでの営業で複数のパチンコ業者が両サイドにオファーしているという。しかもギャラは一人1,000万円という破格の条件（梅宮辰夫、松方弘樹クラスでは1日・3店舗で約200万円）を提示。税金滞納で億ションが世田谷都税事務所に差し押さえられた美川と、収入激減の小林が豪華衣装を身にまといパチンコ営業する事を100％否定することは出来ないかもしれない。

外部リンク

小林幸子　公式サイト
http://www.sachiko.co.jp/

日刊ゲンダイ
http://gendai.net