2012-08-21 20:00
海外芸能
スパイク・リー、マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画を制作

マイケル・ジャクソンのアルバム「Bad」
8月17日付けのLa Repubblica.itに、スパイク・リー監督の手によるマイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画についての記事が掲載された。 画像:Bad-25th Anniversary [Import, from US]
「Bad 25」というタイトルのこのドキュメンタリー映画は、マイケル・ジャクソンの1987年のアルバム「Bad」の25周年を記念した作品で、世界中で大ヒットしたアルバム「Bad」の製作過程や画期的なコンサート・ツアーとなった「Bad ワールド・ツアー」の裏側を描いているという。
アルバム「Bad」の影響力
スパイク・リー監督は、このドキュメンタリー映画について「今までに誰も見たことがないマイケルについて語っています。この有名なアルバムが、当時の若者たちや現在のトップ・シンガーであるマライア・キャリー、ジャスティン・ティンバーレイク、さらにジャスティン・ビーバー等にまでどんな影響を与えたかを追求しています」
と語る。また、スパイク・リー監督は、
「マイケルは、Badのために60曲近くのデモテープを作成しましたが、結局アルバムには11曲しか収録されませんでした。私たちは、(このドキュメンタリー映画で)今まで誰も聞いたことがない未発表の音源を聞くことができます」
と語っている。
マイケル・ジャクソンの友人でもあったというスパイク・リー監督のドキュメンタリー映画「Bad 25」は、8月29日から開催されるベネチア国際映画祭で招待作として上映されるようだ。
【Izumi】
外部リンク
La Repubblica.it
http://trovacinema.repubblica.it/
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