2012-08-23 15:00
その他
ルーブル美術館の彫像、現代ファッションを着こなす?

「Street Stone」プロジェクト
8月17日付けのmodalab.itに、ルーブル美術館に収蔵されている彫像が現代のカジュアルな服を着るというアートプロジェクトについての記事が掲載された。「Street Stone」という名のこのアートプロジェクトは、フランス人のフォトグラファーであるLéo Caillard氏とアート・ディレクターのAlexis Persani氏の共同アート写真プロジェクト。
Léo Caillard氏は、ルーブル美術館のクラシックな彫刻作品のコレクションの中から大理石の活気溢れる男性の彫像をアート作品の題材として選び、先ず、それらの彫像を写真に撮ったという。
その後、今時の男性が着る服を身につけたモデルに彫像と同じポーズを取ってもらい、その姿を写真に収め、モデルの写真と彫像の写真の2つを合成して補正、修正を施したそうだ。
クラシックな彫像が現代人に
サングラスをかけてジーンズにラフな紺色のTシャツを着ている若い男性、黄色いフレームのサングラス、モスグリーンのジーンズ、シルバーのブルゾンという服装の青年、デニムジャケットにハーフパンツを履いた若者、さらにサングラスにチェック柄のシャツ、茶色のボトムスというファッションを着こなすダンディーな男性などになった彫像群。Léo Caillard氏とAlexis Persani氏の手によって、ルーブル美術館の彫刻群がラフな格好をした現代人に変身してしまったようだ。
【Izumi】
外部リンク
modalab.it
http://www.modalab.it/
Léo Caillard 公式サイト
http://www.leocaillard.com/
Alexis Persani Behance.net
http://www.behance.net/alexis-persani
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