2012-09-13 15:00
海外芸能
性転換して女性になった「マトリックス」の監督、”毎日死にたかった”

ウォシャウスキー兄弟の兄が姉になる
9月5日付けのVANITY FAIR.itに、性転換して女性になった「マトリックス」の監督であるウォシャウスキー姉弟の姉ラナ・ウォシャウスキーのNew Yorker誌上でのインタビューが掲載された。新作映画「クラウド アトラス」(Cloud Atlas)のプロモーション映像で、初めて女性として公の場に姿を現したラナ・ウォシャウスキー。
以前はラリー・ウォシャウスキーの名で活動していたが、女性になってからラナという名前に変えたという。
トランスジェンダーの苦しみ
長い間トランスジェンダーであることに悩み苦しんでいたラナは、「ずっと長い間自分をトランスジェンダーだと認めることができなかった。でも、本当のありのままの自分を受け入れるようになってから、両親に話す時が来たと思った」
と語り、何日も眠れない日が続いた後に、ついにラナは、母親に自分はトランスジェンダーで本当は女性であると打ち明けたそうだ。初め、母親は驚いたそうだが、ラナの詳しい説明を聞くうちに理解を示してくれるようになったという。
両親や弟であるアンディの支えのおかげでラナは、性転換中の苦悩に立ち向かうことができたらしい。
「朝方、海に行ってサメに食われてしまうか、またはボートにぶつかるかして死ぬことを毎日望んでいた」
とラナは、当時の苦しみを語る。
様々な困難を乗り越えて女性になったラナは、妻シーア・ブルームと離婚して、現在、SMの女王様であるイルザ・ストリックスを内縁の妻にしているそうだ。
【Izumi】
外部リンク
VANITY FAIR.it
http://www.vanityfair.it/
クラウド アトラス 公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/cloudatlas/
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