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中国人のエステサロン（東京都・池袋）経営者が医師の資格無しに注射などの医療行為をした疑いで15日、エステサロン『れん華』経営の李勇美容疑者（49）を医師法違反で逮捕したとNHK NEWSWEBが報じている。

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医療行為を否定する李容疑者に対し、警視庁が店の帳簿を調べたところ、4年前の年間売り上げ40万円が今年は9月までで2,000万円に達している事が分かったという。

李容疑者は、ダイエットや皺とり効果などをうたい中国人向けのメディアなどに広告を掲載。顧客の体に注射を打つなどしていた。

効果が無い上に背中が痛くなったなどの健康被害を訴えていた客が保管していた薬から日本では未承認の医薬品の成分が検出された。この事に関し、李容疑者は薬や注射器などは中国で手に入れていたと供述しているという。

永久脱毛に際し行われるレーザー機器の使用なども医療行為だが、医療機関外で行われることも多くトラブルが絶えないという。厚生労働省や日本美容外科医師会は、医師のいないエステサロンで永久脱毛や注射などを行わないように注意を呼びかけている。

外部リンク

NHK NEWSWEB
http://www3.nhk.or.jp