2012-10-26 12:00
その他
日本のダイエット産業に喝!美容外科医・高須克弥氏が新刊を発売

高須院長が日本のダイエット産業に喝!
マンガ家の西原理恵子との熱愛宣言で話題の「高須クリニック」院長・高須克弥氏が、新刊『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社/刊)を発売し、その中で低炭水化物や低糖質などの食事制限系ダイエットにより、日本人の多くが飢餓状態、栄養不足に陥っていると指摘している。(出典元:Amazon 公式サイトより)
新刊出版にあたり、「新刊JP」が5日に配信した高須院長へのインタビューでは、日本のダイエット産業の“おかしな現状”についても取り上げており、高須氏は「最新のダイエットを紹介する日本のマスメディアの過剰な反応の裏には、ジャンクフード文化が根付いているアメリカの存在が垣間見え、日本人を太らせて、痩せるための産業を創り出そうとしている」と独自の目線から問題を取り上げている。
同氏によると、日本はアメリカのように極端な肥満が多い社会になる前から、ダイエットを早取りしており、それほど肥満の割合が多くないにもかかわらず、わざわざ痩せようとしている傾向があると分析している。
また、exciteニュースの「エキレビ」では、高須氏の新刊に掲載されている厚生労働省の研究班が行った宮城県内の40歳以上の住民5万人を対象とした大規模調査の結果についても触れられており、男女とも「小太り」が一番長命で、普通体重は2番目、肥満が3番目で、やせている人が一番短命だという結果について、非常に驚いたと記載されている。
高須氏は肥満問題よりも、むしろ老人の栄養失調の割合が増えていく問題を重要視しており、怪我をした際のリハビリは、脂肪が多い人のほうが早く治る傾向にあることから、栄養状態が悪ければ寝たきり老人になる確率も高くなると語っている。
高須の新刊では、これらの問題を取り上げながら、さまざまな健康法やダイエットに縛られ過ぎず、人生を謳歌することの大切を語っている。
外部リンク
高須院長ブログ
http://ameblo.jp/drtakasu/theme-10040031835.html
新刊JPニュース
http://www.sinkan.jp/news/
exciteニュース「エキレビ」
http://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20121018/
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