2012-11-05 14:00
美容・ダイエット
スペイン男性、鼻の整形手術で昏睡23年、命つきる!

マドリードで鼻の整形手術のスペイン男性、10月に命つきる!
今から23年前の1989年、当時21歳だった大学生、Antonioさんが鼻の整形手術をスペイン・マドリードの美容整形外科で受けたが、そのまま意識不明状態に陥り23年を経た今年、10月28日に一度も目覚めること無く生涯を閉じたと英国紙『デイリー・テレグラフ』が報じている。記事と写真は関係ありません。
原因は麻酔?
Antonioさんの両親は、原因は手術に携わった麻酔医の過失によるとして、マドリードの裁判所に美容整形外科を訴えた。美容整形外科は第一審では有罪判決を受けたが、第二審では無罪判決を受けた。この判決に対し両親は抗議活動を行い、当時医学生でAntonioさんの手術に立ちあった人物から新たな証言を得、2010年11月に最高裁判所で裁判が再開。翌年7月、美容整形外科側へ両親に慰謝料107万5000ユーロ(約1億1000万円)の支払い命令の判決が出た。
Antonioさんの命つきる
裁判中、昏睡状態が続くAntonioさんだったが10月28日に一度も目覚めること無く死亡が確認された。彼の死後、両親の弁護士は「Antonioさんは医療ミスの犠牲者でした」というコメントを発表しており、また同時に今回の裁判において、最終的な判決が出るまでの時間があまりにも長くかかりすぎた。
と強く非難しているという。(techinsightより)
整形手術で多くの死亡例
2010年には中国で顔を小さくする手術により人気アイドルが死亡。美容整形手術の最先端と言われるアメリカ・フロリダでも麻酔や脂肪吸引などで10年間で32人も死亡しているという。日本でも無資格エステなどが安価で美容注射などの施術を行い逮捕されている。外部リンク
デイリー・テレグラフ
http://www.telegraph.co.uk/
techinsight
http://japan.techinsight.jp
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