2012-11-24 22:00
美容・ダイエット
韓国での整形手術にトラブル多発!

整形大国の韓国に黄信号!
韓国で整形手術をするために訪れる外国人の半数が中国人だ。その中国人の整形医療紛争が増加していると中央日報が報じている。記事と写真は関係ありません。
医療訴訟中のAさんの場合
中国人女性Aさん(31)は3年前に約740万円を支払い、韓国で目・鼻・あごの整形手術を受けた。結果は失敗で左右の顎は非対称になり目をしっかりと閉じることが出来なくなった。術後2ヶ月で院長に会うべく韓国に来たが病院の看板は変わり、次の院長は別人だった。Aさんは家族と一緒に当時の担当医師を探すと共に、再手術を調べるために韓国を訪れてたという。
整形問題の原因はブローカー
ブローカーは裕福なAさんのようなVIP顧客相手に「韓国最高の整形外科、歴代大統領も手術を受けた」と根拠の無い言葉で病院を紹介する。価格も通常料金の数倍になるという。正常なブローカーは保健産業振興院に登録し、10~15%の手数料を出すが、違法ブローカーは税金も払わず。医療事故が発生しても、病院を斡旋したことに対し責任を負わない。病院からの手数料目的だけの為に美辞麗句を並べて顧客を紹介するだけだ。
手数料を多く出す病院ほど危険
認知度が低い病院や非専門医が手術をする病院、医療事故を起こした病院などはブローカーに多くの手数料を支払ってでも客が欲しい。手元に残る利益も少ないために手術器具なども安価になるという。整形外科の専門性
部位ごとの整形を一定のレベルまでに到達するには数年間の経験が必要。一人の医師が専門医でも無いのに目・鼻・胸・顔など全ての手術をすることは大変危険だ。最近はブローカーが招待した整形外科医師の遠征診療・手術が増えているという。ブローカーが患者を募集し、週末に数十人の患者を担当するため、疲労した医師が手術をするケースもよくあるという。
整形により外貨を稼ぐ韓国だが、大きくなりつつある整形副作用の問題を早期に解決していかなければ、整形大国の名を他国に譲る事になってしまうのでは?
外部リンク
中央日報
http://japanese.joins.com
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