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10月26日にクランクアップしたNHK大河ドラマ「平清盛」の一生を演じた松山ケンイチが11月21日、初舞台となる「遠い夏のゴッホ」の制作発表会に姿を見せた。

松山は今年の3月に西田シャトナー氏の舞台「破壊ランナー」を観劇し心を奪われ、「西田さんとやってみたい」と関係者に直談判したという。オリジナル作品を望み、西田シャトナー氏が松山のために新たに書き下したのが「遠い夏のゴッホ」だ。

ユウダチゼミのゴッホ（松山）と少女ベアトリーチェは地中で仲良くなり、地上で恋人になると約束した。しかし少女より一年早く地上に出てしまったゴッホ。待ち焦がれるお相手のセミ、ベアトリーチェは松山と同じホリプロ所属の美波が演じる。松山とは6年前にワークショップを共にした仲だという。

セミ以外にもアリ、カマキリ、クモ、クワガタ、ハチなどの昆虫が登場する異色の舞台。登場する役者達がどのように昆虫を演じるのか、西田シャトナー氏の演出が楽しみな「遠い夏のゴッホ」だ。

昆虫のセミを題材にした究極の純愛物語「遠い夏のゴッホ」は来年、東京と大阪で上演される。詳細は下記の外部リンク「遠い夏のゴッホ　ホリプロ」まで。

外部リンク

遠い夏のゴッホ　ホリプロ
http://www.horipro.co.jp

遠い夏のゴッホ　公式ツイッター
https://twitter.com/gogh2013