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常に時間と戦っている日本人。仕事や趣味や人づき合いの為に睡眠時間をさき、慢性的な寝不足の人も多い。米国のクリニックの研究者が、寝不足が肥満の原因になる可能性を発表。

写真と記事とは関係ありません。

実験は米国、ミネソタ州のメイヨークリニックが行い、健康な若者17名が実験に参加。二つに分かれたグループの一方は通常の睡眠時間、他方は3分の2の睡眠時間に減らし寝不足の状況に置かれた。二グループとも好きなだけ飲食して良いとの条件で8日間過ごした。

睡眠不足のグループは通常睡眠のグループより、1日549Cal多い摂取で、運動による消費カロリーは二組とも変化なしとの結果が出た。

毎日549Calを8日間で4,392Calが脂肪になったのでは？との結果が出たという。

米国では肥満が社会問題になっており、また成人の28％が睡眠不足だとも言われている。メイヨークリニックの研究者は今回の実験を小規模な研究だとしながらも、睡眠不足が体重増加や肥満に関係あるのでは？としている。

外部リンク

Mail Online health
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2115583/The-sleep-fatter-Tiredness-makes-eat-say-scientists.html