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電通総研が2日、若年男性（15～34歳）を対象に「ファッション・美容意識実態調査」の結果を発表し、若年男性の意識が変化し始めているという興味深い結果が出た。

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かつては「草食系男子」と呼ばれ、消費意欲や行動力が低下している若年男性が多いと考えられていたが、今回の調査で「ファッション」「美容」分野における消費は伸びる傾向だという。

女性に対しても積極的にアプローチをする男性が6割を占め、忙しくても出世したい男性も7割を占めた。

電通総研は、女性的な趣味や外見へのこだわりを持ちながら、女性への接し方や向上意欲は「オレ様」的な男らしい面を持つ新たな男性に対し、“女性的な行動”と“男性的な性格”がカフェオレのように上手くミックスされているので「カフェオレ様」と命名。

また、ファッションや美容に特に関心の高い20代男性の「カフェオレ様」は女性とのデートに使う額も同世代の男性の2倍近く支払い、男性消費のけん引役となり得るとし、将来の企業のマーケティングなどに生かしていくという。

外部リンク

電通総研
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2012/pdf/2012051-0502.pdf