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2012-05-11 11:00

海外芸能

ミラ・クニス「ユダヤ人への偏見から逃げるためにアメリカに来た」

ミラクニス
祖国ウクライナでの状況
5月6日のIl secoloxix.itに、The Sunでのミラ・クニスのインタビューが掲載された。

イメージ画像:ステイ・フレンズ オフィシャルサイト

インタビューで、反ユダヤの恐怖から逃れるために、祖国ウクライナからアメリカに移住してきたと語る。
「ユダヤ人であることを隠さなければならなかった。恐かったから。」

両親ともにユダヤ人であるミラ・クニスは、ユダヤ人に対しての偏見や先入観に恐れおびえながら、幼少期を過ごした。小学校では、ユダヤ人に対して嫌悪を示す文章やデザインさえ見かけた。

アメリカ生活当初
こうした祖国の状況の中、ミラ・クニスが7歳の時、彼女の両親(父親は機械技師、母親は物理学の教師)は、アメリカへの移住を決意する。アメリカに来た当初について、ミラ・クニスは語る。
「英語を全然知らなかった。アメリカ人やアメリカの文化も理解できなかった。毎日泣きながら過ごした。」

ミラ・クニスの両親が、彼女を演技の学校に通わせるようになってから、状況が変わり始めた。ここから後のハリウッド女優としての道が開けだした。

ハリウッド女優として
2010年の「ブラック・スワン」では、ナタリー・ポートマンのライバルのバレリーナを演じ、キャリアの幅を広げたミラ・クニス。
彼女は、今の心境をこう語る。
「来た当初は、あまりよくなかったけど、アメリカで、私はとても幸せ。ここでは、私は、自由に自分のことや信仰を語ることができる。」

2011年には、ミラ・クニスは、「ステイ・フレンズ」でジャスティン・ティンバーレイクと共演。2013年には、ミラ・クニスが出演するサム・ライミ監督の「オズ:ザ・グレート・アンド・パワフル(原題)」が公開予定。また、「マトリックス」の監督であるウォシャウスキー兄弟の新作「ジュピター・アセンディング(原題)」にも、ミラ・クニスは出演が決まったもよう。

ミラ・クニスは、これからますます活躍していくだろう。

【Izumi】


外部リンク

The Sun
http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/features/4298796/Mila-Kunis-reveals-her-secret-past-as-a-Jew-living-in-Ukraine-from-where-she-fled-to-escape-hatred.html

Il secoloxix.it
http://www.ilsecoloxix.it/p/magazine/2012/05/06/APRgvSSC-fuggita_kunis_sono.shtml#axzz1uCYJ9TKy

ステイ・フレンズ オフィシャルサイト
http://bd-dvd.sonypictures.jp/friendswithbenefits/

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