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カナダのバンクーバーで開催された第１８回美容皮膚科専門家協会（The Society of Plastic Surgical Skin Care Specialists: SPSSCS)では、強くハリのある肌を作るための方法として最新技術に基づいた切開不要の光照射や超音波エネルギーに議論が集中していたということです。というのも、皮膚切開をできるだけしたくないという患者が増えているから。

米国美容整形外科協会(the American Society of Aesthetic Plastic Surgeons: ASAPS)によると、昨年750万回以上の外科手術に当たらない美容施術が行われ、1億7000万ドルが肌の活性化のための処置に費やされたそうです。最近では、２０％以上の美容整形外科がスパのサービスや切開などの手術のない施術も行っているということです。日本の美容皮膚科もそういったクリニックがありますね。

この会議はセミナーや美容整形外科やクリニックで働く看護師や施術者のためのセッションも提供し、施術者の教育も行っていました。また、プロバイダーや医療用のスキンケアや肌にハリを出すための最新テクノロジーを使った製品の業者も参加していたようです。

日本でも美容皮膚科の需要は多いようですが、きれいになるためなら！と痛みを我慢した方も少なくないはず。やはりできるだけ肌を傷めずにきれいになりたいものです。今後最新技術を使った痛みやほてりがない方法が開発されるといいですね。

外部リンク

Cosmetic Surgery News: The Society of Plastic Surgical Skin Care Specialists Focus on Latest Energy Based Skin Tightening Technologies
http://www.cosmeticsurgerynews.com/the-society-of-plastic-surgical-skin-care-specialists-focus-on-latest-energy-based-skin-tightening-technologies/