2012-05-18 05:00
海外芸能
Jay-Z “Blue IvyをRockする!”

Blue・IvyにぞっこんのJay-Z
フィラデルフィア、5月14日-この頃、Jay-Zは自分の曲をRockするより、ゆりかごを揺らす(Rockする)方がお気に入りと見える。歌姫ビヨンセとの間に愛娘Blue・Ivyちゃんが生まれてからというもの、父親という存在に感銘を受け、スタジオにこもってその気持ちを曲にぶつけている。
しかし、少なくともしばらくの間は、GOD MC(彼の愛称の一つ)として、目の前にあるものをこなしていかなければならない。
2日間にわたり行われるメイド・イン・アメリカ・ミュージック・フェスティバルの公式発表の後、MTVニュースのインタビューに、こう答えている。
「Blue Ivyが生まれてから、彼女の曲を作るだろうとは思っていたよ。湧き上がってくる新鮮な感情が押し寄せてきて、その全てを曲にしなくてはならないと思ったんだ。違う方向に転がっていったけどね。」
Big Poppa Hov(彼の愛称の一つ)は、「本当にただただ彼女のそばにいたいんだ。この瞬間を楽しみたくってね。そしてその感情がいつか音楽として自分に湧き上がってくると信じているよ。」と言っている。
しかし、Jigga(愛称の一つ)ファンは心配する必要はない。本当に彼がブースに戻ってきた時には、すごいラップを聞かせてくれるはずだ。
親愛なる人へ贈る歌に込められた思い
実際、Blue Ivyが誕生して数日後、Hov(愛称の一つ)は、愛娘のために“Glory(栄光)”をリリースした。これは、Pharrell Williamsがプロデュースした曲で、彼の心の奥深くに存在する感情を曲にしただけでなく、Blue Ivyの最初の鳴き声がフューチャーされた曲でもある。
“自分より若くて、賢くて、早いんだ。少しのHovとグラスいっぱいのB”彼の愛娘をそうラップにつづった。
深愛をこめた心を歌ったラップの表現は、長年Jay-Zのファンである人たちにとって、少しも驚くことではない。彼は、1996年のデビューアルバム以来、こういった曲を作っている。
「俺の音楽は、いつもそうなんだ。‘Glory‘を聞いたら、そしてファーストアルバムの中の‘Regrets`を聞いたら、同じような感情が溢れているのに気づくだろう。」と彼は言っている。「一つは母親に、一つは娘に贈ったものだ。」
“Regrets”には、若い頃の心の闇を背負ったJay-Zがストリート生活の辛さをつづっている。しかし、母の教えの中で彼はしっかりと歩んでいくことができた。
「いつも抱きしめてくれた、そしていつもお前が一番だって言ってくれた。/この世で一番欲しいものは、手に入れることができる。/欲しいと思ったものは、全て手にすることができるんだ。/生き残るために後悔を背負って生きるということを学ばなければならないんだ。」とこの曲のサビで歌っている。
外部リンク
Jay-Z Takes Off Studio Time For Blue Ivy Time : Act MTV
http://www.mtv.com/news/articles/1685084/jay-z-blue-ivy-music.jhtml
Proud Pappy Hova Wants To Take Time Off From His Career To Just “Hang Out With His Daughter”: Bosship
http://bossip.com/585566/proud-pappy-hova-wants-to-take-time-off-from-his-career-to-just-hang-out-with-his-daughter/
"Glory" : Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=qGFAFvV4dpI
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