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2012-05-29 20:00

その他

【ニュージーランド】外見に自信がない女性ほど、ハンドバッグや靴をたくさん買う?

ハンドバッグ
ニュージーランドのカンタベリー大学の調査
5月21日付けのok-salute.itに、ニュージーランドのカンタベリー大学が行った女性のハンドバッグや靴などの購買行動についての調査結果が掲載された。

カンタベリー大学の心理学者ジェシカ・ボイス(Jessica Boyce)氏を中心に、ニュージーランドの290人の女性を対象に調査。この調査結果によると、自分の容姿に自信がない女性ほど、服よりもハンドバッグや靴などをたくさん買う傾向があるという。

外見のコンプレックス
スタイルのいいモデルが着て売り出される服は、外見にコンプレックスを持っている女性には、悪夢のように感じるらしい。モデルのイメージを見た後、容姿に自信のない女性は、自信を取り戻すためにハンドバッグなどを所有するという。

また、同チームが、アメリカで約千人の女性の靴の所有数を調査分析したところ、モデルのイメージを見て自分のスタイルに劣等感を感じた女性の方が、より多くの靴を所有している傾向がみられた。

なぜ服よりもハンドバッグや靴を買う?
ジェシカ・ボイス氏によると、ハンドバッグや靴などを身につけることは、女性にとって自分の体に注意を向けさせずに自分自身のイメージをよくする一つの方法であるという。

メディアを通じて、理想的な体型として紹介されるモデルなどのイメージから自尊心を脅かされたとき、女性は、自分の体型に直接関係しないハンドバッグや靴などによって、自分自身を肯定する傾向があるらしい。

【Izumi】


外部リンク

ok-salute.it
http://blog.ok-salute.it/news-commenti/2012/05/21/psiche-le-donne-piu-insicure-comprano-piu-scarpe-e-borsette/

カンタベリー大学
http://www.canterbury.ac.nz/

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