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映画が持つストーリーの力で、観客の心を深い感動で満たした近年稀にみる韓国の感性映画「短い記憶｣が日本でも全国のコロナシネマワールドで公開される。

記事と写真とは関係ありません。

映画｢短い記憶｣の出演俳優にはトップスターの起用は全く無い。しかし、堅実なストーリーと構成のうまさで、久しく味わうことの無かった深い感動を観客に届けてくれるという。

社会的な問題の若者の恋と妊娠、未婚の母、動物遺棄などをテーマにした映画は、心に迫るストーリー構成と、出演陣の静かな中にも深い悲しみを表現した繊細な演技が光る。

｢短い記憶」は｢小さな泥棒｣で2007年にSSF最優秀監督賞を受賞したミン・ヨングン（36）が監督。｢小さな泥棒｣は世界最大の短編映画祭や多くの映画祭でも高い評価を受けている。

｢短い記憶」も2010年、釜山国際映画祭・部門監督賞や2012年、フランスでアジア映画祭審査員賞、主演女優賞など計4つの賞を獲得。

6月7日、6月8日の2日間、韓国公営放送局KBSの動画配信サイト「KBS Download Mall」と韓国放送局MBCの動画配信サイト「MBCオンデマンド」で、パソコンでのオンライン試写会も実施するという。

外部リンク

短い記憶　公式サイト
http://www.mijikaikioku.jp/

ワウコリア
http://www.wowkorea.jp/news/enter/2012/0523/10097907.html