2014-05-12 14:00
国内芸能
川島なお美、ブログで作家・渡辺淳一氏の死ついて語る

渡辺氏闘病の様子も明記
先月30日に作家の渡辺淳一氏が前立腺がんで亡くなったことを受け、同氏の作品を原作にした映画やドラマで数多くのヒロインを演じた川島なお美(53)が、ブログで同氏の突然の死を悼み、哀悼の意を表明していることが6日わかった。(画像は川島なお美オフィシャルブログより)川島は同氏の死について
「突然の事に何も言葉が出てきません・・・ショックでした」(川島なお美オフィシャルブログより)
と突然の訃報に驚いた様子を記すとともに、昨年秋、闘病中の渡辺氏を見舞った際の様子についても触れ
「あんなにがっちりしていた先生がお痩せになり ひとまわりも小さくなられ・・・・思うように動けなくて悔しいとおっしゃっていました」(川島なお美オフィシャルブログより)
と、闘病生活を続ける一方で、目に見えて体力が落ちていく同氏の姿を目にしていたことも明かしている。
また川島は、同氏が生前発した印象深い言葉についても触れており、
「役者は肉体の露出狂だとしたら作家は精神の露出狂だ 自分の丸裸をさらさないといいものは書けない」(川島なお美オフィシャルブログより)
と話していたことも明かし、
「その言葉どおり魂を削るがごとく次々と意欲作、話題作を残されていきました いくつになられても情熱的でした」(川島なお美オフィシャルブログより)
と、同氏ががんに侵されながらも、最後まで創作意欲を失わず作家として振る舞い、生き続けた様子をたたえた。
がん闘病中にも関わらず、川島を激励
ブログによれば、川島と同氏との直接のやり取りは、川島の肝内胆管がんの入院手術報道がされた3月が最後で、同氏からは「君は大丈夫ぜんぜん心配していないよ 元気になったらまた桜を見に行こう」(川島なお美オフィシャルブログより)
という激励のメールが届いたという。
自身の闘病生活が辛い中でも、親交のある女優ががんに侵され、闘病中だと知れば、すぐさま相手を安心させる「君は大丈夫」の言葉を贈り、さらには桜を見に行く誘いをかけ、復活を促すあたりは、男女の恋愛を知り尽くした渡辺氏だからこそできた激励の仕方なのかもしれない。
川島のブログでは、ダンディでジェントルマンとして知られた同氏が、中国では「恋愛の毛沢東」と呼ばれていたという珍エピソードも紹介。
「もうお会い出来ないなんて信じられず やはりまだ気持ちの整理はつきません」(川島なお美オフィシャルブログより)
と、突然の死を受け入れられない赤裸々な気持ちをつづっている。
外部リンク
川島なお美オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/naomi-kawashima/
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