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英大衆紙デーリー・ミラー（電子版）は9日、2013年に乳がん予防のため両乳房の全摘手術と再建手術を受け、話題となったアメリカの女優アンジェリーナ・ジョリー（38）が、女優業から引退する意向を示していると報じた。同紙の報道によれば、アンジェリーナはロンドンで行われた新作の主演映画「マレフィセント」の宣伝イベントに出席した際に、「あと1、2本仕事をしたら、監督業に専念するため、女優業を引退することを考えているわ」と発言したという。

アンジェリーナは2011年に『最愛の大地』で監督としてデビューしており、女優業引退については過去にも発言していることから、本当に引退するかどうかは不透明だが、引退発言に続く形で「演じることは幸せなことだけど、ヘアメイクや化粧なしのジーンズ姿で、監督として撮影現場に行く方が好き」と女優業引退に向け、具体的な気持ちを述べており、今後、監督業に本格的に進出するか動向が注目される。

アンジェリーナのパートナーである俳優のブラッド・ピットも、2011年に「50歳になったら俳優を引退する」と発言していたが、昨年12月に50歳を迎えてからも俳優業を続けていることから、アンジェリーナの方が先に女優業に終止符を打つ可能性も考えられる。

外部リンク

The Daily Mirror
http://www.mirror.co.uk/