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2014-06-04 20:00

国内芸能

ASKA、アンナカ使用は本当だった!「主治医」がアンナカ処方を告白

飛鳥涼
にんにく注射の発案者、芸能人御用達のドクターが主治医
覚醒剤取締法違反(使用)と麻薬取締法違反(同)の疑いで、先月27日に再逮捕されたCHAGE and ASKAのASKA(本名・宮崎重明)容疑者(56)が、逮捕当初から使用を認めていた興奮鎮痛剤「アンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)」。この薬がASKA容疑者にどのような経緯で処方されたのか、主治医の証言から明らかになった。

ASKA容疑者の主治医を務めていたのは「東京健康クリニック」(西麻布)の平石貴久医師(63)で、『にんにく注射の発案者』として知られている。(平石貴久オフィシャルブログより)

平石医師はASKA容疑者のほかにもLUNA SEAや音楽プロデューサーの小室哲哉など有名ミュージシャンたちのコンサートドクターを務めているほか、日馬富士、伊達公子といったトップアスリートの身体作り、コンディショニングも担当している。

ASKA容疑者、曲作りに苦しむ
そんな平石医師が、先月22日に放送されたフジテレビの情報番組『ノンストップ!』の中で、覚せい剤使用の渦中にあるASKA容疑者に「アンナカを処方したのは私」と衝撃の告白をしたのだ。

平石医師によれば、薬事法の範囲内であったとしながらも、ASKA容疑者に4~5年前からアンナカを処方していたという。アンナカには倦怠感、眠気、片頭痛を緩和させる効果があり、曲作りに行き詰まったASKA容疑者の求めに応じる形で処方していたそうだ。

アンナカはカフェインを摂取するのと同程度の効果しかないそうだが、過去には覚醒剤の混ぜ物としても使われていたこともある劇薬だ。

平石医師のもとには昨年11月ごろ、ASKA容疑者から連絡があり、週刊誌の報道にどう対処すべきか相談を受けたそうだ。
これに対し平石医師は「何かあれば私が(アンナカの)処方箋を出したと言ってあげる」とASKA容疑者に約束し、処方記録などを渡したという。

ASKA容疑者は昨夏、週刊誌に覚せい剤使用の事実を取り沙汰された際も、今回の逮捕時にも「自分が使用していたのは覚せい剤ではなく、アンナカだ」と供述していたが、この強気の発言の裏には、主治医から取り寄せた処方記録の存在があったようだ。

平石医師がASKA容疑者と直接会ったのは昨年の9月で、いつもと変わった様子もなく、覚せい剤の使用についても全く見抜けなかったという。

主治医の証言から、ASKA容疑者が曲作りに悩み、相当なプレッシャーの中で音楽活動を行い、薬に手を染めて行った状況が浮き彫りになった。


外部リンク

平石貴久オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp/

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