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SMAPの木村拓哉が主演で、天才物理学者とアンドロイド役の2役を演じ、共演者に人気女優の柴咲コウや人気アイドルグループAKBの大島優子が名を連ねるTBS系日曜ドラマ「安堂ロイド」の撮影秘話が19日付放送の「王様のブランチ」で紹介され、木村と大島の間に「意外な過去」があったことが明らかになった。

同ドラマは木村が演じる天才物理学者の沫嶋黎士（まつしま・れいじ）が未来から来た暗殺者に殺され、婚約者の安堂麻陽（柴咲コウ）も狙われると、麻陽を守るために、未来から沫嶋にそっくりなアンドロイド「安堂ロイド」が送り込まれ、命をかけて守りぬくというラブストーリー。初回の視聴率は19・2％、第2話の平均視聴率は15・2％とまずまずのスタートをきっている。

以前から同局では番組PRを兼ね、「王様ブランチ」のコーナーで、同局のドラマの裏話などをインタビューしており、木村と大島との「意外な過去」もこのインタビューの中で飛び出した。

インタビューは主演の木村と大島を相手に行われたのだが、インタビューの中盤、大島が木村に対して「実は（ピンでの共演は）初めてじゃないんです。子役をやっていた8歳ぐらいの頃、撮影現場の隣に偶然、SMAPさんがいることを耳にして、現場にいる関係者の方にお願いだからSMAPさんに会わせて下さいって頼んだんです。そしたら、木村さんが出てきてくれて、抱っこしてくれました。」と、子役時代に木村に抱っこしてもらった過去を告白した。

これに対し木村は「お前、はじめまして、よろしくお願いしますなんて堅苦しい挨拶してる場合じゃないだろう。抱っこしてくださいだろ」と、照れ隠しともとれる返答をし、驚きを隠しきれない様子。

大島によると、母親に今回の木村との共演を話すと「あのとき、抱っこしてもらった木村さんとの共演だなんて…（涙）」と、娘と木村の共演に感慨深げなコメントを寄せたという。

大島との「意外な過去」が明らかになったことが影響したかは不明だが、木村は大島のことがすっかり気に入ったようで、現場でもかわいがっているそうだ。一部のメディアでは、先週25歳の誕生日を迎えた大島に、木村は柴咲とともに、推定20万円を超えるバッグなど高額な誕生日プレゼントを贈ったと報じている。

第2話の視聴率が急降下し、ドラマの内容も含め、その後の展開が注目される「安堂ロイド」。視聴率の回復の鍵は、共演者たちの織り成す強い絆の中に隠されているかもしれない。

外部リンク

「安堂ロイド」
http://www.tbs.co.jp/ANDO-LLOYD/