恋活ビューティーニュース

2009年にイギリスの素人オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に出演し、『レ・ミゼラブル』の「夢やぶれて」を歌い、デビューアルバムが世界で800万を突破するなど一躍世界的スター歌手になったスーザン・ボイル（52）が、昨年、発達障害の一種である「アスペルガー症候群」と診断されていたことが明らかになったと9日のCNNニュースが報じた。

報道によれば、ボイルは1年前に専門医に会い、並はずれたIQを持っていることや、特定の事柄に強い関心を持ち、他人とのコミュニケーションが非常に苦手なことを特徴とする自閉症の一種、アスペルガー症候群であるとの診断を受けたという。アスペルガー症候群は、出産時の酸素欠乏症による脳のダメージが原因だと言われている。

ボイルは幼少時にすでに脳にダメージがあると診断され、学習障害に苦しんでいたそうで、学校でもいじめを受けていたそうだが、世界的スターになってからもその呪縛からは逃れられず、名声のプレッシャーに苦しみ、神経疲労の治療を受けていたというのだ。

アスペルガー症候群と診断されたことについてボイルは、「経験する困難について今や周りの人々が理解を持ってくれている。今は明確なことが分かって安心した。少し気が楽になった」と話しているという。

外部リンク

ソニーミュージックによるスーザン・ボイルのオフィシャルサイト
http://www.sonymusic.co.jp/artist/susanboyle/