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昨年、第1子の誕生でイギリス国内だけではなく全世界から注目を集めた英国王室の人気者ウィリアム王子だが、今年は大学に戻って勉学に勤しむことが分かった。

英Mirror紙が伝えているところによれば、ウィリアム王子が勉強する予定なのは、イギリスの名門大学ケンブリッジ大学の工学部内にあるインスティチュートが提供している「Cambridge Programme for Sustainability Leadership」というコースで、ここで王子は農業マネジメントを学ぶ予定なのだとか。

といっても英国王室の王継承順位2位にありとにかく多忙であるウィリアム王子のこと、受講するのは1月中に始まる10週間の講座で、セミナーや講義、実地研修などから構成されているとのことだ。

今回、ウィリアム王子が大学で農業を学ぶというステップは、将来的にコーンウォールの領地をチャールズ皇太子から後継して運営していくための準備であるのだとか。

現在チャールズ皇太子は、コーンウォール公として領地を運営している。チャールズ皇太子は自然環境などへの関心が高いことでも知られ、自ら有機農業を展開し、食料生産や直販などを手がけている。

この領地だが、王位継承順1位にあるチャールズ皇太子が将来的に王位を継承すると、ウィリアム王子に引き継がれることになる。今回の大学講座の受講はそのための準備であるとのこと。

ウィリアム王子自身は、以前から農業に関心を持っており、この講座が始まっていることを非常に楽しみにしていると伝えられている。

外部リンク

Mirror
http://www.mirror.co.uk/news/uk-news/prince-william