2014-01-10 19:00
海外芸能
シューマッハーのスキー事故原因の調査が進む「スピードの出しすぎはなかった」、「ピストから外れて滑っていた」

休暇中にゲレンデで事故
昨年末の12月29日に家族で休暇に訪れていたスキーリゾートで、スキーでゲレンデを滑降中に岩に衝突し、現在もなお重体の状態が続く元F1ドライバー、ミヒャエル・シューマッハーの事故原因の調査が続いている。今回の事故原因については、スピードを出しすぎていたため、ピスト以外のコースを自己判断で滑っていたためなどと、さまざまな憶測が飛んでいたが、ビデオ映像の解析を通して、シューマッハーが常識的なスピードで滑っていたことが確認された。
明らかにピストから外れて滑っていた
独テレビ局Pro7が公式サイト上で伝えているところによると、シューマッハーのヘルメットに取り付けられていたカメラの映像を解析したところ、事故の直前のシューマッハーは常識的なスピードで滑っていたことが判明したと、フランスの検察官パトリック・クインシー氏が発表した。しかし同時に、シューマッハーが明らかに表示されているピストから外れて滑っていたという事実も確認されたとのこと。これについてクインシー氏は、シューマッハーは確実に意識的にピストを離れて滑っていたと思われるとコメントしている。
シューマッハーのヘルメットカメラが記録した映像は、彼の家族によって、事故原因の調査のために提出されていた。調査はまだ終了したわけではなく、まだ数週間は続くものと思われる。
外部リンク
Pro7
http://www.prosieben.de/stars/news/michael-schumacher
Michael Schumacher公式サイト
http://www.michael-schumacher.de/
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