• TOP
  • >
  • その他
  • >
  • 他人事ではない!?近隣トラブルは43%の人が遭遇し、36%の人が直談判している!
2014-03-03 18:00

その他

他人事ではない!?近隣トラブルは43%の人が遭遇し、36%の人が直談判している!

近隣トラブル
43%が近隣トラブル経験者!
日本法規情報株式会社は、運営する『法律事務所検索サポート』や『弁護士事務所検索サポート』などのサイトで、運用情報やユーザーへのアンケートを元に「近隣トラブル」についての意識調査を行ったことを発表した。

まず「近隣トラブルに遭ったことがあるか」という質問に、43%もの人が「近隣トラブルに遭ったことがある」と答えた。その理由としては、「騒音」で31%と一番高く、次いで「ペットの排泄物や鳴き声」15%となった。
(画像は2014年2月27日付プレスリリースより)

近隣トラブルについて「直談判した」は36%、「何もしなかった」は34%
実は、夜中の騒音、悪臭等々のご近所トラブルに悩まされるケースは増加しているのだ。中には、近隣トラブルについて当人同士での解決が難しく、事件に発展してしまうケースもあるくらいだという。

特に一人暮らしの女性だと、その後の人間関係や事件への発展などを考えると、「直接文句をいうのも少し怖い気がする」と、なかなか直談判もできず解決方法が見いだせない状況の人も意外と多いのではないだろうか。

そこで「近隣トラブルについてどのような対応を行ったか」について聞いたところ、「直談判した」36%、次いで「何もしなかった」と回答した人は34%だった。他には「警察に通報した」18%、「知人に間に入ってもらった」7%、「法律家に相談して法的に解決した」4%という結果だった。
近隣トラブル
(画像は2014年3月1日付プレスリリースより)

何もしなかった理由、一位は「余計トラブルになりそうだったので」
次に、「近隣トラブルに悩みつつも、何もしなかった理由」について聞いたところ、一番多かったのは「余計トラブルになりそうだったので」が49%だった。次に「近隣なので、顔を合わせた時気まずいので」33%、「ご近所同士、迷惑をかけるのはお互い様なので」16%だった。

近隣トラブルは、「こちらが我慢すれば…」と思ってしまいがちだが、精神的な負担が長く続くことによって、ストレス由来の病気を引き起こすケースも増えてきている。

そして、直談判するよりも、弁護士等が介入し誰もが納得でき、理解もできる説明をしたうえで交渉を進めることは円満解決の第一歩ともいえるのだ。近隣トラブルについての悩みだからこそ、早期に一度法律家に相談してみるのが良いのではないだろうか。


外部リンク

日本法規情報株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/(2014年2月27日付)
http://prtimes.jp/main/html/(2014年3月1日付)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook