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2014-03-17 14:00

国内芸能

高橋メアリージュンがブログで難病を告白

高橋メアリージュン
下痢と腹痛ひどく、日常生活に支障
ハーフモデルとして活躍する高橋メアリージュンが15日、自身のブログで難病指定となっている「潰瘍性(かいようせい)大腸炎」を患っていることを公表した。
(高橋メアリージュンブログより)
同病は、大腸の最も内側の層にびらんや潰瘍ができる炎症性疾患で、主な症状としては、下血を伴うまたは伴わない下痢と頻繁に起こる腹痛が挙げられる。

過去に安倍首相もこの疾患が原因で首相を辞任しており、近年、若者を中心に患者数が増加傾向にある。重症の場合、38度以上の高熱、頻脈、30㎜/時以上の赤沈や貧血とともに、排便回数が1日6回以上になることもあるという。

高橋は同病を患った自身の日常生活の様子を
「常に近くにお手洗いがないと不安で、外を出歩くのも勇気がいて、ゆっくり買い物というのも難しくてDVDを選んで借りるのも一苦労で、お手洗いに人が並んでいる時なんてそれはもう絶望的」(高橋メアリージュンブログより)

と具体例を挙げ紹介するとともに、世間からまだよく理解されていないため、同病を患った患者がとる行動を世間では
「一見、『この人トイレが近いな。』『お腹弱いな』」(高橋メアリージュンブログより)

と思われがちであると指摘している。

また、排便などの心配のために、食事をすること自体に抵抗が出て痩せてしまうことや、酷い時は痛みと貧血に悩まされ仕事に集中できず、倒れそうになる事も挙げている。

昨年10月頃発覚
さらに
「こんなタイミングでお手洗いに行きたくない。直前に行ったはずなのにまたすぐ行きたくなる。でも行かないともっと悪い状況になる。そんな葛藤に悩まされる事もあります。」(高橋メアリージュンブログより)

とお手洗いのタイミングを自分でコントロールできない難しい状態にあることも明かしている。

同病を患っていることは、去年の10月頃に発覚したそうで、最初は自分のペースがつかめず体調も悪く、かなり落ち込んでいたそうだが、現在は治療の効果もあってか、少しずつ回復しているという。

高橋は今回の告白の他にも、17日放送の日本テレビ「news every」の中で、密着取材を受けており、自らが病気を公表することで、同じ病気に悩んでいる人を励ますとともに、病気の早期発見や周知につながることを願っているという。


外部リンク

高橋メアリージュンオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/maryjun/
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