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たった1秒。指一本で電気がつく。指一本でメールを書いて送れる。そんな夢みたいなデバイスが登場するのを知っていただろうか。
（画像はプレスリリースより）

2014年3月1日、株式会社ログバーは、ジェスチャーのみでデバイスコントロール・テキスト入力が可能になる指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」を米国クラウドファウンディングサイト「Kickstarter」にて公開し、公開後たった1日半で目標額250,000ドルを達成したことを発表した。

目標を達成したことによって、量産を開始している。それ以降も、2014年3月15日21時時点で、出資額は744,000ドルを超えており、この数字だけでもこの「Ring」がいかに注目されているかがよくわかるだろう。

この「Ring」は、名前の通り、指にこの指輪型ウェアラブルデバイスを指輪のようにはめて、自分の指を動かすことで家電製品や文字入力を操作することができる。

見た目は指輪。でも、その指輪をはめた指で「TV」と空中に文字を書き、テレビに弾くような動きをするとTVがつく。指で空中に音符マークを描くだけで音楽を聴くことができる。わずか1秒の世界だ。

「Ring」だけでも十分すごいものなのだが、さらに「Google Glass」などの拡張現実ウェアラブルコンピュータなどと組み合わせることによって、「ドラえもん」などで出てくるような未来のコンピュータにかなり近づくだろう。

私たちが相当先だと思っていた未来の姿がすぐ目の前まで来ているのだ。

外部リンク

株式会社ログバーのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/

「Ring」公式サイト
http://logbar.jp/ring