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健康オタクとしても知られるオスカー女優グウィネス・パルトロウが、4月に新しい料理レシピ本を発売するが、その内容が話題になっている。

グウィネスにとっては2冊目となる料理レシピ本のタイトルは「It’s All Good: Delicious, Easy Recipes That Will Make You Look Good and Feel Great」。

この本の中では、最近グウィネスが実践している炭水化物の摂取を極力抑える食生活に関連して、簡単で健康的なレシピが数多く紹介されているとのこと。

これまでもマクロビオティックをストイックに実践したり、キャベツとレモンだけでダイエットを行ったり、数日間サラダだけを食べたり、と様々なダイエットに取り組み、プロポーションを保ち、健康な食生活に気を使っていると言われている彼女なので、炭水化物抜きダイエットだけならばここまで話題にならないだろう。

今回メディアで大きく取り上げられ物議をかもしているのは、彼女が夫や二人の子どもたちにも、炭水化物食品をできるだけ出さないようにしているという点だ。

この理由としてグウィネスは、検査の結果、彼女の家族がグルテンや卵、乳製品に対するアレルギーを持っていることが判明したこと、特にグルテンはアレルギーを発症させる恐れがあることを本の中で説明しているとのことだ。

これに対して、メディアや専門家から多くの批評が集まり、8歳と6歳の子どもたちの発育を心配する声までもが上がっている。

専門家の一人は、この炭水化物に対する考え方を”愚かである”とし、写真で見る彼女の子どもたちは非常に痩せ型であり、今以上に厳しい食事制限は必要ないこと、他の子どもたちと一緒に学校生活を送るには、炭水化物が必要であることなどを警告している。

炭水化物は私たちにとって重要な栄養素の一つであり、摂取制限をするならば、医師の指導のもとに行わなければならない。

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