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米国俳優・トム・クルーズ（50）が日本のSF小説「戦闘妖精・雪風」（神林長平作）の実写映画『ユキカゼ』に主演することが分かった。

画像はAmazonより

1979年～1983年に『SFマガジン』に掲載された連作短編小説。謎の惑星ジャムが南極大陸に出現したワームホールを通って地球を侵攻してくるが、人類は選び抜かれたエリートたちによって食い止める。だが、闘いが長引くと共に、犯罪者や精神患者の中から才能のある者を訓練してジャムにおくり込むようになる。原作のシリーズは、日本で既にアニメ映画化され、DVD化もされている。

『ユキカゼ』はワーナー・ブラザースが映画化、惑星ジャムが地球へ侵攻してきてから30年後が舞台になる。トムは惑星ジャムに基地を構え、攻撃への復讐を試みる地球防衛の特殊戦闘員を演じるという。ユキカゼはトムが乗る特殊偵察機の名前だ。

トムの最新作はSF映画『オブリビオン』（5月31日、日本公開予定）で、世界では既にヒットの兆しが有るという。2014年3月に北米公開予定の『All You Need Is Kill』もSFアクション映画で、他にもSF映画主演を検討しているという。

外部リンク

戦闘妖精・雪風
http://www.faf.jp/