2013-06-03 10:00

恋愛・女子力

4つの鉄則を守れば、“Facebookモテ”は本当にある。

facebook

年頃の男女を引き合わせてくれる親切なお見合いおばさんが絶滅危惧種であるいま、恋愛は、自由主義による完全競争です。強者が勝ち、弱者が退く。2010年の国税調査によると、35〜39歳男性の未婚率は35.6%、女性は23.1%で、どちらも1980年と比べると約4倍の増加を見せています。未婚者の多くは「結婚しない」のではなく「できない」のでしょう。そもそも「相手がいない」し「出会いもない」のです。恋愛、結婚市場でいうところの“負け組”ですね。

強者は上から目線で言うでしょう。「それはオマエに異性を惹きつける魅力がないからである」、あるいは「努力が足らないからである」と。競争原理にのっとると確かにそうかも。でも恋愛戦略分析官の私から言わせれば、「ただ方法を知らないだけ」と思われます。現代には恋愛に使える便利なツールが色々あるじゃないですか。そのうちの一つ、Facebookでモテる秘訣を分析してみましょう。

Facebookの特徴は、言わずもがなの実名制。逃げも隠れもできない。小学校の同級生、元カレ元カノ、上司、親とも繋がっちゃうリアリティワールドです。息苦しい? ノンノン。モテに必要なのはポジティブシンキング。「使える」と捉えましょう。友達が呼んでくれた飲み会に気になる人がいたとします。1回でも顔を合わせれば、友達申請をするのは無礼にあたりません。電話番号を聞き出すという高ハードルを越えなくていいのです。無事に繋がれば、基本データから相手の情報を入手できます。出身地、出身校、職場、友人関係…。仲を深めるヒントがいっぱい見つかります。ここで注意! つまり、向こうもあなたのデータを見る。こりゃ、やべえ!

1.プロフィールデータを華麗にプロデュース
<基本データ>は偽ってもしょうがない。東京農大を「東大」と書いても、どうせいつかバレるから、ここは正直にいきましょう。モテ演出を施してもさほど問題ないのが<その他>のところ。あのー、変な映画とか変なアニメとか変な音楽とか掲げて、ややこしそうなサブカル臭を漂わせてません? 男性なら、好きな映画は『エターナル・サンシャイン』ぐらい書いとけばいいんじゃないですか。女は、あまり詳しく書かないほうがいい。何もないくらいでいい。すると「どんな趣味なんだろう?」と男の興味を掻き立てるから。

2.交際ステータスで自虐に走らない
えっと、ご丁寧に「独身」とか晒す義務はありません。その二文字、強烈な負のインパクトを放ちます。とくに女子はダメ、絶対。ましてや「複雑な関係」とか、あ〜〜〜、もっとダメ。「オープンな関係」もそれはそれでなんか重いです。既婚者以外は非表示でいいと思います。そのほうが“これからどうなるかわからないぞっ”というワクワク感を与えます。

3.イケてる写真以外はノーだ!
当たり前ですけど、プロフィール写真は自分史上最高にイケてるものにしてくださいね。女子は、ちょい上目遣いの微笑み系で。ベタにいきましょう。モテ=ベタ! 覗きにきた男が画面を前にしてニヤニヤすること請け合いです。男性は、そうねぇBBQしてる時の一コマなんかが爽やかでいっかな〜。海とか山とか、背景に大自然の清涼感をお借りしておきましょう。気をつけるべきは、友人がタグ付けする写真! 変顔は即、タグを外して! そこは友情は度外視の即外しです。そもそもあなたの変顔を勝手に晒すようなヤツは友達じゃないんだぜ。

4.マメすぎる投稿で安売りしない
朝起きてから夜寝るまでの一日の出来事をTLに並べられると、見ている側はお腹いっぱい。それだけであなたのことを知った気になっちゃって、わざわざデートに誘う気力が湧いてこない。なんかこう、安いです。「ちゃんと仕事してんのかよ?」という疑惑も浮上する。投稿は、1日1回くらいがベストですね。「金曜だから疲れてダルい。死ぬ。。。」「土曜なのに遊ぶヤツいない」などと負のオーラはくれぐれもまき散らさないように。あと、女子がやりがちな「これ買った♪」とかの愛用品晒しネタは、男子には「???」です。きれいなお花とか、きれいな夕焼けとか、「いいね!」を押しやすい無難なものを投稿しときましょう。

もうおわかりかと思いますが、情報のダダ漏れは、それはそれで相手に膨満感を与えるので恋愛には逆効果。手が届きそうで届かない、謎めいていつつも親近感が湧く。そんな絶妙なキャラをFacebookで演じて、ザッカーバーグもびっくりのサイバーモテ道を極めましょう。

外部リンク

参照:ZuQuuuuuN!!
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