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NHK「サンデースポーツ」のメーンキャスターの経験を持ち、4月からは日本テレビ系「NEWS ZERO」（月～木曜・後10時54分、金曜・後11時58分）でキャスターを務めているフリーアナウンサーの山岸舞彩（26）が、セクハラ・パワハラ被害を受けていたことが、スポーツ報知の取材などから、1日明らかになった。



山岸が被害をこうむった相手は、同番組のプロデューサーのA氏。日課となっている打ち合わせや反省会以外にも、メークルームや衣装部屋にまで顔を出し、メールなどで「2人だけで会おう」といった誘いを執ように行っていたというのだ。

事務所から2人だけで会うことを禁止されていたこともあり、山岸が誘いを断ると、今度はA氏のあからさまな「無視」が始まったという。

A氏はこれまでも、新人スタッフが加入するたびに、山岸と同様のアプローチを行っていたそうで、自分のアプローチがうまくいかないと分かった途端、態度を一変させ、人前で怒鳴り散らしたり、処理しきれないほどの仕事を押し付けるなどして、相手を精神的に追い詰めることもあったそうだ。

先月、某ニュースサイトでこのことが報じられ、社内調査が行われた結果、今回の事件が発覚した。A氏は報道局勤務のままだが、6月1日付でプロデューサーの職を解かれ、席も別フロアに移されたという。

山岸のアナウンス技術は、ロンドンオリンピックで現地キャスターを務めるなど確かではあるが、一方で、美脚を強調したミニスカート姿で注目を集めていたことも否めず、「NEWS ZERO」」キャスター就任時の会見の際には、山岸自ら「ミニスカート封印」宣言をし、外見的な要素だけでキャスターに抜擢されたのではないことを周囲にアピールしていた。

それだけに、今回の一件は、山岸の心に大きな傷を残すことになったのではないだろうか。

外部リンク

スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/

日刊サイゾー
http://www.cyzo.com/2013/05/post_13332.html

山岸舞彩オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/yamagishi-mai/