2013-06-13 13:00
国内芸能
【速報】CHAGE and ASKAのASKA、一過性脳虚血症の疑いで静養へ

一過性脳虚血症の疑い
「SAY YES」や「YAH YAH YAH」のヒット曲で知られ、日本を代表する人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKAが一過性脳虚血症の疑いがあることが公式サイトを通じて11日明らかになった。それによると、ASKAは数週間ほど前から体調不良を訴えていたそうで、精密検査を受けた結果、放っておくと脳梗塞を引き起こす可能性もある「一過性脳虚血症」の疑いがあると診断されたという。重篤な状態ではないそうだが、経過観察をしながら、しばらくは治療と静養が必要な状況にあるとのことだ。
CHAGE and ASKAは今年1月に活動再開を発表したばかり。8月28日、29日、31日には国立代々木競技場第一体育館で6年ぶりとなるライブ「スペシャルライブ2013 “On Your Mark”」が予定されていたが、これも延期となった。
脳梗塞を引き起こす可能性
ところで、この一過性脳虚血症という病名だが、今回の報道で、初めて耳にした人も多いのではないだろうか?12日付の読売テレビの『情報ライブミヤネ屋』(毎週月~金、後1時55分~3時50分)では、富永病院の富永紳助医師に取材を行い、一過性脳虚血症について詳細を報じている。一過性脳虚血症は脳に送られる血液の流れが血栓によって一時的に悪くなることで引き起こされる病気で、具体的な症状としては、片側の手足や顔の麻痺、しびれ、目が見えにくい、ろれつが回らないなど。発症後3か月間で15~20%の人が脳梗塞にかかるとも言われているそうで、今回のASKAのケースのように早めに気づけたことは、不幸中の幸いとも言えるのかもしれない。
気になる治療法だが、血栓形成を防ぐための内科的な薬物療法と、細くなった血管を正常な太さに広げる外科的治療があるそうだ。
外部リンク
CHAGE and ASKA Official Web Site
http://www.chage-aska.net/
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