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2013-06-10 17:30

海外芸能

ハリーポッターのエマ・ワトソンが詐欺師症候群であることを告白!

詐欺師症候群
詐欺師症候群に苦しむ
映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で知られる女優のエマ・ワトソン(23)が、詐欺師症候群であることが明らかになった。6月4日に放送されたフジテレビの朝の情報番組『ノンストップ!』(月~金・前9時50分~11時25分)で報じられた。

(写真は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』公式サイトより、中央がエマ・ワトソン)

そもそも詐欺師症候群という聞き慣れない病名は一体どういうものなのだろうか?

番組では精神科医の和田秀樹先生に取材をし、詐欺師症候群の病状について解説を行った。それによると、詐欺師症候群は自分の功績や成功が自分の実力によるものだと信じることができず、成功したのはたまたま運が良かっただけで、本当は自分には実力がないのでは?と疑心暗鬼に陥ってしまう症状を指すという。さらにこの病気の特徴的な部分として「他人をだましていると思い込んでしまう」点を挙げた。

和田先生によると、詐欺師症候群になりやすい性格は「まじめ」「自信がない」「他人の目を気にしすぎる」の3つで、ある程度の成功を収めた人に起こり得る症状なのだそうだ。

エマのケースを見てみると和田先生の挙げた例が幾つか当てはまることがわかる。エマのデビュー作となった『ハリー・ポッター』は全世界で大ヒットし、シリーズ化されるなど大成功を収めており、幼くしてスターになった彼女は、常に周囲の目にさらされ、他人の目を気にする生活を余儀なくされていたのだ。

また、映画がシリーズ化したことで、次回作への期待、興行収入が前作と比較されるなど、知らず知らずのうちに、周囲の過大な期待に押しつぶされそうになっていたとも考えられる。

詐欺師症候群の効果的な治療法は2つ
番組ではエマが「これまでの成功が実は全くわたしの力じゃなくて、自分がペテン師だということにいつか気付かれるんじゃないかと思っている」と告白したと報じているが、仮に、これまでエマの実力以上の評価がされていたとしても、運は実力が伴わなければ引き寄せることができないもので、運を引き寄せる力があったエマは、やはり“特別な人間”と結論づけることができる。

さて、気になる詐欺師症候群の治療法だが、和田先生の解説によると「心を許せる親友や恋人を作る」「成功したことを分析する」ことが効果的だそうだ。エマにも是非、この2つを実践してもらい、自信を取り戻した姿で、これまで以上の活躍をしてもらいたいものだ。

外部リンク

ノンストップ!
http://www.fujitv.co.jp/nonstop/index.html

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』公式サイト 
http://wwws.warnerbros.co.jp/hp7b/index.html#/photos
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