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2013-06-11 12:00

その他

ピンクの駅にリニューアル!智頭急行「恋山形駅」

智頭急行・恋山形駅
鳥取県にある”恋の駅”
日本に4ヶ所ある”恋”のつく鉄道駅の一つ、智頭急行の「恋山形駅」がリニューアルされ、9日(日)に新たに設置されたハートのモニュメントの除幕式が行われた。

鳥取県智頭町大内にある智頭急行の恋山形駅は、山あいの周囲には何もない場所に立地している。小さな屋根つきのプラットホームがぽつんとあるのみの無人駅で、1日の乗降客数は平均2人。担当者はそれを逆手にとって、”2人きりの時間を駅をあげて演出する”とPRしている。

同駅は、北海道旅客鉄道の「母恋駅」、三陸鉄道の「恋し浜駅」、西武鉄道の「恋ヶ窪駅」にとともに、国内に4ヶ所ある”恋の駅”の一つで、若い女性を中心に関心を集めている。

恋の願掛けに「ハートのモニュメントと絵馬掛け」登場!
その「恋山形駅」の駅がリニューアルされた。1番のりばに「ハートのモニュメントと絵馬掛け」が設置され、ホームに設置されている駅名標の形状をハート型に変更、さらに待合室等の設備をすべてピンク色に塗装し、ハート型のラッピングを施した。

4年前からは地域住民が恋の花として知られる「タマノカンザシ」を駅前に植えたり、地区公民館では俳句と短歌による恋文を募集したりと、”恋”をキーワードに地域振興に力を入れている。

タマノカンザシは中国原産のユリ科の多年草であり、半日陰を好んで生育する。8月から9月にかけて、日没から夜に純白色で芳香のあるユリのような細長い花を開き、翌日の午前中には閉じてしまう。天女と人間の男性との恋の伝説を持っている。


外部リンク

智頭急行
http://site5.tori-info.co.jp/p/chizukyu/event/83/
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