恋活ビューティーニュース

「モーニング娘。」の元メンバーで、タレントの市井紗耶香（29）が１日付の自身のブログで尿管結石を患っていたことを明かしている。



この日のブログのタイトルは「石ころ。」で、市井は以前、背中の腎部の痛みと吐き気から、急患で病院に駆け込んだことがあり、CTや血液、尿検査を受けたそうだが、その際に検査で引っかかり、１日に造影剤を使った再検査をすることになったという。

検査の結果、医師から告げられた病名は尿管結石だったそうだが、石はミリ単位で小さく、尿と一緒に自然に外に排出され、大事には至らなかったと記している。

2日付の日本テレビ系朝の情報バラエティー番組『スッキリ！！』では、今回の市井の尿管結石に絡み、東京腎泌尿器センター大和病院の志賀淑之院長に取材をし、尿管結石のメカニズムについて報じている。

それによると、従来、尿管結石は男性がなる割合が圧倒的に多かったそうだが、最近では女性も増加傾向にあるそうで、妊娠で大きくなった子宮が尿管を圧迫して尿管結石を引き起こすこともあるという。

水分を失いがちな夏場は特に注意が必要で、具体的な防止策としては、①水を多く取る（1日に1・5リットル以上）②トイレを我慢しない―以上2点を挙げている。ただし、アルコールでは水の代用にならないため、アルコールを摂取した際にはアルコールと同じ量の水を飲む必要があり、ビールで水分補給をしていると考えるのは間違った認識なのだそうだ。

志賀院長が指摘した通り、市井は今年3月に第3子となる長男を出産したばかりで、最近まで妊婦だった。妊娠中の尿管圧迫に続き、出産後も育児に追われ、水分をあまり取れずにトイレも我慢するような生活を続けていたとしたら、尿管結石を患ったとしても不思議ではない。

市井は、突然見舞われた今回の病気について

とつづっており、3児の母として、改めて健康でいることがいかに幸せなことかを実感したようだ。

外部リンク

市井紗耶香オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/ichii-sayaka/day4-20130701.html#main