恋活ビューティーニュース

元サヤ問題です。アラサーともなると、恋愛の持ちゴマが減ってきますね。「今週は誰と飲もう？」と、アドレス帳からサクサクと男を探す余裕があったのは、20代半ばくらいまで。そのうちに仕事に終われ、体力も低下していって、たちまち出会いレスに。「ちょっといい感じの男」なんて、片手で数えて足りるくらい……どころか０人だったりします。

それでも、ひとりで缶ビールをぷしゅっと開ける金曜の夜あたりに、「あぁ、恋したいなー」とかつぶやいちゃいますよね。キタコレ、恋がしたい病。非常に厄介です。そしてその瞬間を、まるでエスパーのように狙って連絡してくるヤツがいます。そう、昔の男。一度付き合った男、勢いで寝た男、寝かけた男……。何らかの理由でフッたりフラれたりして、お別れした男たちからの「久しぶりに飲まない？」の陳腐なメールにうっかり引っかかってしまうあなた、気をつけて！

モメたときは「もうあんな男はイヤっ！」と激おこぷんぷんマルフォイだったくせに、なんで時間が経つと「また会ってもいいかな」と思う？　ダメ、絶対。私はアンチ元サヤを譲りませんよ。元サヤにフラフラと流されてしまう女たちの言い訳は、たいがいが「向こうが熱心だったから」というもの。「彼も当時のこと、反省したいみたい」「やっぱり私のことが好きみたい」などなど。自分のプライドを保つために、せめてもの“向こうが言ってきたから”ポーズです。

では、昔の男たちのほうはどうだろう。まあ、さすがに「アイツとやりたいから久しぶりに連絡してみようかな」と、あからさまな下心で堂々と連絡してくるやつはいませんよ。たまにいるけど……。だいたいが、わりとピュアに「アイツどうしてるかな。当時は悪いことしたな」と心を入れ替えた……つもりなんですね。でも、彼らの行動原理は、結局は性欲です。性欲を、淡いピンク色のメモリーで包んで「また会いたいな」とメルヘン仕立てに演出しているだけ。男の「会いたい」は「やりたい」です。極論？　そうかもしれません。でも昔の男に限っては、この極論で迎え撃ったほうがいい。

では、久しぶりに会って飲んだとしますよ。一度寝た男とは、再度ベッドに入るまでの時間は短くなります。お互いに「好き？どうなの？」みたいな心理戦はもういらないから、何なら１〜２杯引っ掛けて、「じゃ、行こうか」と軽やかにベッドイン。恋愛ご無沙汰の女子はすっかりセックスで女性ホルモンが刺激されちゃって、「この人とはいろいろあったけど、やり直してみよっかなぁ〜」とホクホクしてしまいます。そのホクホクも、すぐに冷めることでしょう。なぜなら、後日、男のほうから「ごめん、やっぱり俺たち、もう会わないほうがいいよ」と連絡がくるから。１回やって性欲が満たされた男は、「そういえば、あの女は俺に合わないんだった」とクールダウンしちゃうのね。ヒドい！　まあね。でも、この場合、男のほうが正しい。理由があって別れた男女は、やはりそう簡単にはやり直せないものなのです。きっとまた、同じ問題でつまずきます。

恋愛で傷つくと、女は老けます。泣きすぎたり、ごはん食べられなかったり、寝られなかったりで、一気に老けこみます。失恋は学びにもなるけれど、同じ男で、同じ傷を負い、同じ涙を流す必要はない。それは、避けるべき地雷です。もし昔の男から連絡が来たら99％ヤリ目と断定して、無視しましょう。それか、嘘でも「いま彼氏とラブラブなんだー」と返してやりましょう。辛い嘘だけど、女のプライド、見せようぜ。

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参照元：ZuQuuuuuN!!