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脱原発活動を続け、先月7月の参院選で66万票を集め初当選を果たした俳優の山本太郎氏（38）が、昨年8月下旬にスピード離婚をしていたことが分かった。6日付の東スポが報じた。



同紙の取材によると、山本氏は昨年の5月25日に、18歳年下の美人プロサーファー（現在はプロ活動停止中）と交際1か月で電撃結婚したが、わずか3か月後の8月24日にはスピード離婚をしていたというのだ。

今回の報道に伴い、山本氏は6日夜、永田町・参議院議員会館で会見を行った。「私、山本太郎は、黙っていたことがありました。離婚していました」と事実関係を認めたのに続き、「有権者の皆さまに対して、本当に黙っていたということに対して罪の意識を感じています」と謝罪した。

離婚後、約1年間にわたって離婚の事実を明かさなかった理由については、元妻の複雑な家庭環境に配慮した結果だと述べ、元妻が幼い頃に虐待を受けており、山本氏との離婚によって、元妻が実家に連れ戻される恐れがあったからだと説明した。

離婚の原因については、双方の不貞行為などによるものではなく、脱原発活動などで多忙を極めていた山本氏が、元妻と暮らす家になかなか帰宅することができず、精神的疲労を気遣えなかったことが原因だったようだ。

あくまで円満な協議離婚であり、山本氏が参院選に当選した際には、別れた元妻からも「当選、おめでとう」と祝福する電話があったという。

今月2日の初登院の際に、記者団から議員生活で取り組みたいことについて聞かれ「一番、気をつけなければいけないことは足元をすくわれないように、ということ。6年の議員も務められるかどうかは分からない」と発言していた山本氏。この発言がまさに現実味を帯びた結果になってしまった。
　

外部リンク

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