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2013-08-08 16:00

海外芸能

英国王室キャサリン妃は「プリンセス」なのか?

英国王室
ロイヤルベビーの出生届を公開
英国王室ウィリアム王子が、7月に誕生した第1子ジョージ王子の出生届に、妻であるキャサリン妃の職業欄に「英国のプリンセス」と記入したことが物議を醸している。

英国皇太子の長男であり、王位継承第2位にあるウィリアム王子とその妻キャサリン妃さんの間に、7月22日に第1子となるロイヤルベビー、プリンス・ジョージが誕生し、英国内外でお祝いムードが盛り上がっている。

職業:英国のプリンセス
そんな中、ジョージ王子の出生届が公開された。書類には手書きで両親それぞれの氏名、出生地、職業などが記されているのだが、多くの人が注目したのは、小さな王子の母親となったキャサリン妃の職業だった。

そこにある、
”Princess of United Kingdom(英国のプリンセス)”

の記載が原因で、”キャサリン・ミドルトンは「プリンセス」なのか?”という議論が起こっている。

ウィリアム王子の母であるダイアナ元皇太子妃は、「プリンセス」と呼ばれていた。しかしチャールズ皇太子の現在の妻であるカミラ夫人を「プリンセス」と呼ぶ人はいない。そして今後も決して呼ばれることはないだろう。

王位継承権の順位でいえば、チャールズ皇太子の方が上であり、よってカミラ夫人の方がより王位に近い存在であることになる。そのカミラ夫人が「プリンセス」というタイトルを使わないのに、ケイト・ミドルトンが使うことが果たして認められるのか?という素朴な疑問が投げかけられている。

プリンスと結婚したキャサリン妃は”プリンセス”である
ではキャサリン妃は「プリセンス」なのだろうか?英国王室の広報が英国のニュースサイトInternational Business Timesに語ったとされるとこによれば、
”キャサリンは、自身でプリンセスを名乗る権利がある”

のだとか。
”彼女はプリンス・ウィリアムと結婚したことにより、夫の称号を使う権利がある”

ただしここで重要なのは
”彼女に認められるのは、夫の称号から取った「プリンセス・ウィリアム・オブ・ウェールズ」であり、「プリンセス・キャサリン」ではない”

という点である。

あくまでも夫が「プリンス」なのであって、キャサリン妃は「プリンスの妻」なのだという位置づけであるらしい。イギリスやドイツのメディアがキャサリン妃のことをいまだに「Kate Middleton(ケイト・ミドルトン)」と記す理由もこの辺りにあるのだろうか。


外部リンク

International Business Times
http://www.ibtimes.co.uk/articles/

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